医療保険

医療保険とは、病気やケガで「入院」したり「所定の手術」を受けた場合に給付金が支払われる保険です。主に、「入院給付金」、「手術給付金」が保障の中心で、それ以外の保障内容は各商品ごとに異なります。

入院給付金

入院したら1日あたり○○円という定額での保障となり、入院日数を掛け合わせた金額が支払われます。
「日帰り入院」から保障の対象となる保険会社もあります。
治療処置を伴わない検査のための入院や人間ドッグ、 出産(正常分娩)のための入院などは給付金の対象外となります。

手術給付金

病気やケガで「所定の手術」を受けたときに支払われる給付金です。
手術の種類に関わらず、 所定の手術を受けた場合に定額で○○万円給付金が支払われる商品と手術の種類に応じて 「入院給付金日額」の何倍(5・10・20倍)という設定で決められています。
そのほかに、各保険会社によって異なりますが、いろいろな特約があります。

医療保険に付帯できる主な特約

● 先進医療特約

先進医療による療養を受けられた時の技術料が支払われます。
※ 先進医療とは、厚生労働大臣の定める評価療養および選定医療に規程されているものに限ります。 そのために、対象となる先進医療は変動します。 先進医療ごとに厚生労働大臣が定める施設基準に適合する病院、 または診療所において行われるものに限られます。

● 女性疾病特約

女性特定の病気の保障を手厚く備えたい女性に。
女性特定疾病による入院や所定の手術の際に給付金が支払われます。

● 3大疾病治療一時金特約

「がん」、「心臓病」、「脳卒中」 の治療を目的として入院を開始されたら3大疾病治療一時金をお支払いします。

● 通院給付金特約

病気・ケガの治療を目的として入院後に通院したときに支払われます。

医療保険のタイプ

● 終身医療保険

保障は一生涯続く。更新がないので保険料は契約時から変わらない。
保険料は一定で保障は一生涯
病気やケガのリスクが高まる高齢になっても保険料が変わらないので、 安心して長く保険を掛けたい方におすすめです。

● 定期医療保険

保障は10年などの一定期間。年齢が若いと保険料は割安ですが、 年齢とともに保険料が上がるので更新ごとに保険料がアップする。

実際に医療保険を選ぶときには、保障の必要性を考慮して適切な医療保険を選びましょう。

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